4月に入学や進級を終え、そろそろ塾を考える良い時期かもしれません。しかし塾も多数あり、広告だけ見ても似たり寄ったりで選べない!なんてことはありませんか?また、形式も様々です。ここでは1人1人の個性に合った塾選びに役立つ情報をお伝えします。
意外?自主性がある子が向いている!
個別指導塾というと、講義型の塾とは違い丁寧に手取り足取り面倒を見てくれるというイメージがあるかもしれません。しかし、必ずしもマンツーマン指導というわけではないので、場合によっては講師1人に対して生徒3人という場合もあります。生徒さんはそれぞれパーテーションで仕切られた机で学習しているため、講師がいっぺんに指導できるわけでないので、どうしても誰か1人にかかっている時間は他の生徒さんは待つことに。 こういった待っている時間も塾にいる時間の一部であるため、この時間を無駄にしないような性格の子が向いている言えます。もちろん講師も生徒さんが時間を持て余さないように、この時間はこれをして待っていてねというような声掛けをしているはずですが、どうしても小中学生の場合は気が散漫になりがちです。

たくさん質問したいなら個別指導塾!
個別指導塾の最大のメリットと言えば、自分のペースで学習できるところ。そのため、自宅で学習を進めている生徒さんの場合には、塾に来た際には自主学習で分からなかったポイントを質問することができます。こういった意味でも、自分が分からないポイントや苦手な部分を意識しながら学習できる、自主性のある生徒さんが向いていると言えます。
私が個別指導塾で講師をしていた時にも、やはり楽しんで塾に通っている生徒さんは普段から自分で毎回質問を持ってくる、もしくは学習中に自分からもう少しここを克服しておきたいというような意識を持てる生徒さんが多くいました。最初はテスト期間に入ってから、そういった学習意識を高めていくというステップから始めてもいいかもしれませんね。
中学生や高校生にとって、夏期講習はとても重要です。入試の日程に大幅な変更がない限り、これをどう利用するかによって結果が決まるのです。